月別アーカイブ: 2013年7月

安全大会を開催

■内容
1.日時:2013年7月11日
2.場所:すみだ産業会館

 

〇来賓挨拶 向島労働基準監督署 金杉署長
安全週間は7月1日から7日で終了しました。本年度の安全スロ-ガンは「高めよう一人ひとりの安全意識、皆の力でゼロ災害」です。安全週間は本年で86回を数えます。労働災害は長期的には減少していますが、労働災害による死傷者数は平成22年から3年連続で増加しています。建設業は減少してきていますが、三次産業、特に社会福祉関連事業による労災事故が増えています。具体的には2m以内からの転落事故(脚立からの転落)。50代から60代に多い、視力低下、筋肉低下による骨折事故が多発しています。安全の基本にかえって、指差し呼称による見える安全確保を行うことが大事です。また今年度より法改正により屋外の粉塵対策が必要となり、現場での切削工事でも防塵マスクが必要となります。監督署としても安全パトロ-ル等に協力できることは協力していきます。

 

〇安全講話 警視庁本所警察 安全担当 田中氏
交差点での歩行者保護違反を重点的に取り締まっています。横断歩道では横断歩道の1メ-トル手前に車を停車させること。夜間における歩行者と車の事故が多いことから、夜間10~0時の間に速度違反の取り締まりを重点的に行っていきます。近時、高齢歩行者の事故が多い、特に高齢者は服装の黒っぽい着衣が多いため事故に会い易い。高齢者は安全講習を行い、決められた場所以外では絶対に道路を横断してはいけないと教育しても、講習会を終了し、散会した直後から決められた場所以外で道路横断しているケ-スが多くなっています。

 

〇安全講話 NIPPO関東第一支店環境安全品質保証室 村上課長
安全衛生法に基づく重機作業の安全確保についての講話が行われた。

 

20130711_安全大会