全国路面切削連合会は切削機械による重大災害を防止しゼロ災害を達成するため、以下の取り組みを継続的に行い、周知徹底を図っています。
ホイール式大型切削機が公道を自走する場合、大型特殊免許が必要。現場内作業では、車両系建設機械運転技能講習修了証が必要。
オペレーターは取り扱う切削機のメーカー取扱説明書をよく読み、機械の操作方法、特に安全操作については取り扱いを熟知し、作業に入る。
過労や飲酒時には、絶対に作業に入らない。
作業服の袖口、裾、安全靴の靴ひも等には特に注意し、切削機の突起物、作業装置に引っかからないようにする。
保護帽、安全靴はもちろんのこと、作業時には防塵マスクを必ず着用する。
火災に備え、消火器を必ず備え付ける。
当日の作業内容を十分に打ち合わせ理解する。
現場の安全ルール（現場内の禁止事項・作業手順）を順守する。
切削機に備え付けられている安全装置（緊急停止装置等）が確実に作動するか、確認を行う。
切削機は死角の多い大型機械であることから、移動に関しては必ず誘導員と連絡を取り合い移動する。
現場内では必ず指差し呼称を行い、安全確認の上、作業を行う。
廃材ダンプと切削機との接点はオペレーターからは確認できないので、必ず誘導員を付けてもらい、安全確保に努める。
